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さまざまな地域に文字通り「介入する国家」、アメリカ。しかもアメリカは、人びとの意識のなかにも浸透しようとした国家であった。「自らの姿に似せて他国を作り変えようとする衝動」に基づく介入だ。本書では、おもに冷戦後の外交を分析し、「衝動」の輪郭を浮かび上がらせる。
目次
二一世紀もアメリカの世紀か第1部 介入と孤立のはざまで(アメリカの理念外交とコソヴォ戦争―人道的介入をめぐるアメリカの言説リベラル・ホークとは何か―人道的な武力介入論アメリカにおける国連不信と保守派の言説)第2部 ブッシュ外交の波紋(アメリカの覇権的正義と米欧対立―「力」への依存の衝撃イラク戦争の脱争点化とブッシュ政権の言説戦略―増派作戦の言説効果の検証リベラルな帝国是認論―イグナティエフと対イラク武力行使をめぐる論争中国を見るアメリカの視線―九・一一テロ攻撃後の対中イメージ)第3部 オバマ外交の射程(「アメリカ後の世界」におけるアメリカ外交―オバマ外交の世界認識「台頭する中国」をアメリカはどのように対象化しているか―「衰退する大国」の対中イメージ変わる世界とアメリカの東アジア外交―オバマ政権の対北朝鮮政策への影響「アメリカの衰退」と日米関係―同盟を漂流させないために)



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