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20世紀初頭の多民族・多言語・多文化都市トリエステ。『ユリシーズ』の主人公ブルームの人物像はどのように形成され、『フィネガンズ・ウェイク』の言語はどのような刺激を得て創造されたか。ジョイスの芸術と都市の関係を浮き彫りにする。
作家の成熟期となったこの地で『ユリシーズ』の主人公ブルームの人物像はどのように形成されたのか。また『フィネガンズ・ウェイク』の言語はどのような刺激をえて創造されたのか。ジョイスの芸術と都市との関係を浮き彫りにする。
目次
序論第1章 東に向かって(トリエステの十日間シベリアの作家)第2章 「タリ・イースティ」の肖像(ジョイスの「イタリアの倉庫」腰を据える ほか)第3章 民族とは何か(ローマの幕間シュミッツ/ズヴェーヴォ ほか)第4章 「われらがうるわしきトリエステ」(ダブリンの事件映画館のパイオニア ほか)第5章 忍び寄る戦争の影のもとでの成功(「亡命生活」への回帰と『亡命者たち』『ジアコモ・ジョイス』 ほか)



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